アーカイブ

‘NCAA Men’s Division I Basketball Championship’ タグのついている投稿

今日のビデオ〜One Shining Moment〜

NCAAのマーチマッドネス。

CBSのエンディングテーマはこのOne Shining Momentで感動的なフィナーレを迎える。

しかし今年はこの曲がほんの少しばかり物議を醸し出した。

1987年の大会の放送から番組のエンディングに使用され、この曲をバックに優勝チームの軌跡と大会の名場面を編集した映像が番組の最後を飾るのだ。

オリジナルはDavid Barrettという白人のシンガーの作品。

この曲が出来たのは1985年。当時、NYに住んでいたスポーツイラストレイテッドのライターとNBAのファイナルを見ている時にスポーツとそのアスリートの人生、チームでの達成感など話をして行くうちにソングライティングを始め、僅か20分程で今の原型を仕上げたのだという。その友人がこの曲をCBSに持ち込んだところ、スポーツ制作のDoug Toweyがこの曲をいたく気に入り番組での使用を決断。当初は87年のスーパーボウルで使用するだったのが、その案は廃案となり、翌月に行われたNCAAのマーチマッドネスでスライド使用する事になったものだ。感動的な歌詞とポジティブなメロディはスポーツファンの心をとらえて瞬く間にスポーツアンセムとして愛聴される事となる。94年からは先ほど残念ながら亡くなったPhilly Soulの大御所、Teddy Pendergrass、そして03年からはLuther Vandrossのヴァージョンが起用される事となり、Lutherのヴァージョンが昨年の大会まで使用されていた。

Lutherはこのヴァージョンが起用された03年の4月にLutherは脳梗塞で倒れ、05年に逝去してしまうのだが、この”One Shining Moment“が生前最後の録音として伝えられている。

そして今年。新たなヴァージョンのフューチャリングシンガーとして起用されたのがJennifer Hudson。

今年から元アメリカンアイドル、そして映画”Dream Girls“でスターダムにのし上がった彼女。
こちらのヴァージョンが今年から起用された。

One shining Moment / Jennifer Hudson

しかしどうにも評判が宜しくないようで。
少し声が甲高い だの 俺はこの曲を指示しない 等 どうにもネットを見ていても批判が多いのだ。

冒頭のLutherのヴァージョンはファンが吹き替えで作ったもの。Jenniferの方が放送で流れたものなのだが、そんなヴァージョンをファンが作ってしまう程に拒絶反応がある事がわかる。

アメリカンアイドル、映画主演、そしてファーストアルバムの成功と順調にスターダムを歩いて来たJennifer。9月の新作発表を前に、このタイトルソングシンガーの襲名は思いもがけない大きな試練となった。

個人的には若々しくてこれはこれでそれほど悪くないと思うのだが。。。。

Reblog this post [with Zemanta]